■ 香港経由、旅たびアジア

モロッコ編タイトル

< ここアラビア半島でも! >

土でできた家物

香港からモロッコまでは約20時間かかったが、乗り継ぎのカタール空港で時間があったので、ちょっとウィンドー・ショッピング。

いや、実際にショッピングしてもいいんだけど、カタールの通貨なんて持ってないし、うっかりカタールのDFSで誘惑に負けてドルで買い物をしてしまった友達は多分これから彼女の人生で一生使わないであろうと思われるカタール紙幣でおつりをもらっていた。

よかったね…きっと友達みんな持ってないぞぉ~(´Д`;)

私の人生で初めて見た単位、「カタール・リヤル」…。

さて、搭乗時間になっても指定の9番ゲートに私達の乗る便名が出ない。飛行機が遅れてるんだけど、友達が 「ねぇ、ここでいいか、聞いてよ」 というので、聞   …あっ、イケメン職員発見っ!

彼に聞こう。彼なら知っていそう。彼ならきっと知っているぞ。

「すみません、これって、ここのゲートでいいんですよね?(*^_^*)」

「Yes、ヒアル!」

…え、ヒアル?(゚∀゚;)

「ナンバル・ナイン!」

…おぉっと。ここでもインド人風R英語かよ。しかも、めっちゃイケメンなのに _| ̄|○

わかりました。「ここ」 ですか。「9番」 ゲートでございますね (´∀`;)

彼の発音は、今ここに書いたカタカナの、そのまんまの発音なのでアール。
「ヒアル!」
とても力強くおっしゃったイケメン職員。

さぁ、そのまんま、発音してみよう、リピート・アフター・ミー。
「ヒアル!」
ル、に力を込めて。グー!(^-')b

私は何度もインドを歩いてきているので、「ブルータス、お前もか」 と思ったが、一緒にいた友達は、彼の英語を英語とは思わず、どうして私が聞き取れたのか不思議だったらしい…。

「アフタル・フォルティ・ミニッッツ!」

ありがとう、イケメン職員…。あと40分ですね (´∀`;)

その後、飛行機の中で、私の頭の中を、
「ヒアル!」 「ナンバル・ナイン!」 「ヒアル!」 「ナンバル・ナイン!」…
が、エンドレスでぐるぐると渦巻いていた。


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