■ 香港経由、旅たびアジア

モロッコ編タイトル

< ひたすらフランス語 >

市場の様子

モロッコは、アラビア語とフランス語の国だった。と、いうことは…

あぁ、英語が通じない! (´Д`;)

どれぐらい通じないかというと、もう日本並に通じない。
ん~、でも、中国よりマシかも知れない…。

私はメゲないぞ。

フランス語を習っている友達に、モロッコでの傾向と対策フランス語バージョンをあらかじめ特訓してもらい、その後さらに、合気道仲間の本場フランス人に私の発音で通じるか、何度も発音指導までしてもらって、モロッコへ挑んだ。

※合気道道場には、日本人と香港の他に、フランス人、イギリス人、オーストラリア人、オーストリア人、マレーシア人、スイス人、フィリピン人、大陸人、等々、いろいろ揃っていて大変便利

※しかし残念ながら合気道仲間にはアラビア語をしゃべれる人はいなかったのだ

「こんにちは」、「ありがとう」、「トイレどこ?」、「これいくら?」、「高いよ!」、「水」、「~ありますか」、「~が欲しい」、

の他に、

「このバス(列車)は ~へ行きますか?」、「どのバス(列車)が ~へ行きますか?」、
「お勘定」、「おいしい」、「めっちゃおいしい」、「めちゃめちゃおいしい!」

…等、どうだ、私的に使用頻度 高そうだぞ。

「こんにちは」 ぐらい、「ボンジュ~ルだろ?」 などと思ってはいけない。Rの発音が結構難しいんだ、インドのRよりも…(^o^;
私の隣のオフィスで飼っている犬のように、咽喉の奥をフルフル鳴らして発音する。インド人英語のRなんて、フランス語のRに較べると、まるで、お子ちゃまRだ。


さて、いたる所にあるオシャレなカフェに入る。

モロッコでは、毎日毎日、ミント・ティー。カフェのおじさんに、聞くと、ミント・ティーはフランス語で 「テ・ア・ラ・モント」 というらしい。「ア・ラ・モント」 の 「ア・ラ」 は、「プリン・ア・ラ・モード」 の 「ア・ラ」 と同じかな?

友達はカフェオーレを注文。ちなみに、ブラック・コーヒーは、「カフェ・ノワール」 というらしい。おしゃれだ~(´∀`)

ここまで、数日間、ガイドブックの最後のページに申し訳程度に載っているフランス語ワンポイント会話と、私が合気道4級のフランス人に特訓してもらったなんちゃってフランス語でしのいできていたが、ここで、問題発生。

友達が 「あまりにコーヒーがおいしいので、おかわりをしたい」 と言うが、あぁぁなんと、「もう1杯」 が通じない! (T∀T)

あぁ、惜しいっ。数字の1、2、3はわかるのに~。このカフェのおじさんは、残念なことに英語が全然通じない!!

あぁ、Mr.4級に 「もう1つ」 は教えてもらっていなかったぁ… _| ̄|○

友達はなんとか英語をゼスチャー付きで繰り返しているようだが、通じていない。

頑張れっ、友達っ。1分…2分…3分…。まだ通じないのかよ。既に友達はパントマイム状態…。おじさんも勘が悪いなぁ、それぐらいわかって欲しいなぁ~。

仕方ないので、絵を描いた。ミント・ティーのグラス1個と、カフェオーレのカップ2つ。いくらなんでもこれで、どーだ!

いろいろな試みの末、無事2杯目のカフェ・オーレは、友達の胃袋に収まった。


答 : 「もう1つ」 は、「アンコール」 でいいらしい (´Д`;)

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