カルカッタからダージリンまでは、夜行バスで14時間かけて移動だ。だって、列車が満席で取れなかったんだもの (T∀T)
列車の切符売り場で、あっちの窓口からこっちの窓口へ、グルグルたらい回しにされた上、４個目の窓口で非情にも 「明日の切符なんて無いよ」 と秒殺 (￣ロ￣lll)
そうかぁ、なんでもギリギリに切符を取ろうとする私が悪いのかぁ…。つーか、４個も窓口をタライ回しにするな、インド人っ！
明日ダージリンに移動したいので、できれば今日チケットがほしい。列車がダメなら、バスだったらどうか？
というわけで、速攻で鉄道の駅からバス・ターミナルまでリキシャで飛ばす！（つーか、飛ばしたいならタクシーに乗れ！）
バスの切符をゲット。よかったぁ。
前回、夜行列車で、なんだかイヤな目に遭い、寝不足になったので、まぁ、今回バスでの移動もオツなものかも知れないな。
…と思った私が甘かった ＿|￣|○
バスも眠れない！！
旧正月の寒い時期、北インドも夜はかなり冷え込む。ダージリンはインドの北の端っこの端っこ、ネパールのすぐ隣にある町なので、かなり寒いんじゃないかと思い、ダージリンのために 生まれて初めてフリースというものを買い込んで挑んだのだけど、予想以上に寒かった…。
しかも、とんでもない悪路が続き、閉めても閉めても振動で窓が開いてしまうじゃないか。寒いぞー！寝られない…(´Д｀;)
なんでこんなに延々と悪路が続くねんっ！
最悪なことに、とんでもない悪路 ＋ オンボロ・バスの相乗効果。ガタガタガタガタガッターンガタガタガタガタガガガガガガガボコボコ…
オンボロ・バス、うるさいぞー！寝られない…(´Д｀;)
インド人も寝られないのか、夜中の12時や2時や3時に、遠慮無しに自分の好きなときに電気をつけてしゃべり、大音響で音が漏れまくるウォークマン（何年前のだ!?）で安眠をジャマする輩が多数。歌うな。
インド人、うるさいぞー！寝られない…(´Д｀;)
あぁ、やっぱり、バスじゃなくって、列車にすればよかった…。列車も寝られないけど、とりあえず線路の上を走る乗り物なので、バスのように悪路で ガタガタガタガガガガガガガ というようなことは無いので列車の勝ち。
運転手と乗客のトイレ休憩＆食料補給のため、数時間置きにバスが停まり、どーせ寝られないので、その度に降りてチャイ（ミルクティー）で体を温める。
心の安息は、休憩のチャイだけ…。そして客を眠らせないバスは、朝もやの中をひた走る。
結論：やはりバスも寝られなかった (T∀T)
← このバスで移動。荷物は屋根の上に。
