■ 香港経由、旅たびアジア

インド死闘編タイトル

< ここがダージリン >

母と子

麓から乗り合いジープで山の上のダージリンを目指したのだが、カルカッタからここまで移動してきて、なんだか様子が違う…。インドっぽくない雰囲気が漂っている…。

ジープに乗り合わせた人たちは、半分がインド系の顔立ちなのだけど、半分は私達に近いモンゴロイド系のようだ。そして、彼らの話している言葉がとってもネパール語っぽい響きなのだ。 きっとネパール人に違いない。

隣の席に座ってきた2人組の人たちに、ネパール人?と聞いてみたら、やはりそうだった。物腰もおだやか。 彼らはアルミー(Army=軍隊)の人だそうだ。とてもおだやかでフレンドリーな人達で、途中休憩の時にはあったかいチャイをおごってくれたりした。

私の心もあったかくなった (´-`).。oO

そう、ダージリンは、インドの北の端っこの端っこ、ネパールのすぐ隣に位置するヒマラヤ山麓の田舎町なので、ネパール人がたくさん生活している。ネパール人だけでなく、チベット人も沢山入ってきてインド人と混在していた。

だから、インドっぽくない雰囲気なのだ。

また、山肌を覆うように町ができているので、この町は坂道しかないのだった。延々と坂道だ…。下界とは雰囲気がまるで違う。

そして、インドは暑いだけの国と思ってはいけない。インド北部の山の上にあるダージリンは、冬は部屋に結露ができるぐらい寒い。もう、ほんとにとんでもなく寒かった(>_<)

ここはもうインドではない。別の国のようだ。

ダージリンの山の上からの風景  ← 空気がひんやり冷たい

そして、特筆すべきは…「バトルが無い」!

「町を案内してあげるよ、もちろんお金は要らないよ、ノー・プロブレム(!)」 と言いながら別れ際に突然1000ルピーを請求されたり、

「石鹸を買いたいの?あそこの店で買えるよ、連れて行ってあげるよ」 と言いながら絨毯や銅像を売っているガバルメント(!)のやっているマルケットに連れて行かれたり、

「列車の切符?今日は切符売り場は閉まってるよ、こっちの窓口なら開いてるよ」と言いながら、悪の手先Bのやっている怪しい旅行者に連れて行かれたり、

タクシーに乗るときに値段交渉しているのに、降りるときに倍の金額を請求されたり、

…以下省略…

ということが無い!これだ!素晴らしい~!とてもインドとは思えない (´∀`)

バトルが無いのは、多数のネパール人が住んでんでいるためと思われる。

また、顔立ちからして、インド人とネパール人のミックスの人もたくさん存在しているようで、これがまた、みんなイケメンなんだ!

ここが特にポイント! ( ^o゜)b

暑苦しいインド系の顔がネパール系で薄められて、ちょうどいい具合のエキゾチックさ。イケメンな人が満載だぞ~。みなさん、自信を持ってダージリンはオススメだぁ。
さぁ、ダージリンへ行こう!

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