インドには子供の物乞いがたくさんいたが、ネパールにも子供の物乞いは居た。年端もいかないような少年や少女の物乞いがボロをまとい、日々私にまとわりついてきた。
大抵は無視して通り過ぎていたが、あるとき真正面から子供達にぶつかった。
宿の近くの雑貨屋でトイレットペーパーとチョコを買って店を出る私を狙って店の前で待っていたようだ。子供達を突破しないと店から出られない…。
「マネー、マネー、マネー!」 (^▽^)ノ
うぬぬ~、逃げられない体勢…。ちょうどいいや、小銭の釣り銭があったので、それをあげてみようっと。
「はい、これ持って行きな」 (´∀`)
すると、
「えぇっ、なんだ、こんなハシタ金っ!ふざけるな、ワーレー!」 凸(゚Д゚#)
と、ブチ切れる子供。
えぇっ、そそそんなっ…( ̄ロ ̄lll)
その後、続けざまに何語かワカラナイ早口言葉で私に向かってののりしながら、私の顔の目の前5cmの所に中指をおっ立ててブチ切れながら風のように去って行く子供…。
えぇぇ、なんでぇ~??せっかくあげたのに、ナンだコノヤロー ┗(゚Д゚#)┛
じゃあ、いくらなら満足なんだ、いくらなら!私もブチ切れるぞ、言ってみろ、ワーレー!