■ 香港経由、旅たびアジア

ラオス編タイトル

< タクバーツ >

托鉢をする坊さんの行列

ラオスの、それも特に、ルアンパバンは、坊さんの托鉢で有名だ。町中、至るところに坊さんがいて、石を蹴れば坊さんに当たるルアンパバン、朝の托鉢の光景は、それはそれは壮観だ。

毎朝6時に托鉢が始まるので、私も間に合うように頑張って起きてみる。

え、朝って、こんなに清々しかったっけー?(´∀`)

いつも、バタバタと朝8時に家を出て、ムカつく香港人達の群れの中をムリムリと突き進んで無表情で会社に向かう私、なんか、久々にきれいな朝を深呼吸したって感じ~。

6時には、男性も女性も、ほんとーに沢山の人が、托鉢にそなえてお米なんかを用意して、道端にズラズラと並んでいる。(※写真左下の隅に写っている女性がそれだ)

みんなこのように道端に座って、托鉢に回ってくる坊さんたちに、ちょっとずつご飯やおかずをわけてあげている。托鉢の時間になると姿を見せるのは、坊さんたちと、坊さんにおすそ分けをする人たちと、そして、観光客向けに 「坊さんにおすそ分けをするご飯グッズ」 を売る人たちw

商売が上手いなぁ~。私のような観光客は、坊さんにおすそ分けをするために、これらの商売人から托鉢用のご飯を買って、坊さんたちにおすそ分けをするのだ。なるほど~。


托鉢の光景はと言えば、そりゃもー、すんごい数の坊さんで、まさにネバーエンディング坊さん!

小学生ぐらいの小さな小坊主からベテラン風おじいさんまで、一体どこから湧いて出てくるのか!?というぐらいのバラエティ豊かな坊さんが、それはそれは果てしなく地平線の彼方まで続くかと思われる列をなしてぞろぞろとやってくるのだった。

一体、どこが列の終わりやねんっ、と突っ込みたかった私…。この町の人口の半分は坊さんなのでは!?と思える勢いなのだった。

ガイドブックを読むと、托鉢はラオス語で、タクバーツ と言うらしい。

えぇーっ!?いくらなんでも、タクバーツって…。それ、ラオス語?マジで!?( ̄ロ ̄;)

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