■ 香港経由、旅たびアジア

インド死闘編タイトル

< 近くて遠い目的地 >

オレンジの屋台

インドでは、タクシーの他に、人力車やオート力車が普通に町を行き来していて便利だが、この運転手がどいつもこいつも、もう、人としてなっていない!!

だいたい、「どこどこに行ってくれ」 と言っても、絶対に行きたい所に行けない。なぜかというと、運転手は客を乗せて勝手に 「自分の行きたい所」 に行くからなのだ。客からのリクエストは単なる「目安」だと思っているらしい。

「○○マーケットに行って」
「あ、ショッピングかい?ショッピングならいいとこあるよ」
と言って、自分の行きたい店に連れて行く。

…おいおい、違うだろ!ヽ(`д´;)

「○○公園まで行って」
「あ、観光かい?それなら、いいツーリスト知ってるよ」
と言って、自分の行きたい店に連れて行く。

…おいおい、違うっちゅーねん!ヽ(`д´;)

「○○駅まで行って」
「あ、それなら、行く途中にいいとこあるよ」
と、言って自分の行きたい店に…

…って、だーかーらー!ヽ(`д´;)/

「ちゃんとまっすぐ行かないと、金払わんぞー!(怒)」 と言うと、
「はいはい、わかった、わかった」

「着いたよ」

…って、わかってないじゃんっ!(ノ`д´)ノ┻━┻

しかも、どいつもこいつも、100%に近い確率で、いつもこんな感じだ。その度にタクシーやリキシャの運ちゃんとバトルする私…。

もう、最後の方には、怒りからお願いに変わってきて、

「あぁ、もう、その店に行けばアンタに入る分のコミッションは私が払ってあげるから、お願いですから、私の行きたい所に連れてって~」

と、お願いモードになってしまうのであった…。はぁぁ脱力…_| ̄|○

このように、インドではどこに行くにも倍の時間がかかってしまうのである。

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