■ 香港経由、旅たびアジア

香港生活編タイトル

< 香港生活での必需品 >

マンゴープリン

香港に10年近く住んでいても未だに我慢できないこと。それは、香港人の声のデカさ(*`Д´*)

香港に旅行に来たことがある方ならわかって頂けると思うが、どいつもこいつも男も女も 「なんでみんなケンカしてるの?」と思わなかっただろうか?

私も最初、香港に来たときは 「みんなケンカしてるの!?」 と思った。 香港人同士、怒鳴りあっているようなのだが、顔はにこやかなのだった。

なんだ、初期モードで、これか(゚Д゚;)

香港は亜熱帯地域で半年ぐらい夏が続き、しかも湿度もハンパじゃなく高く、もわぁぁぁぁぁぁぁぁとサウナ状態でタダでさえ暑苦しくて不愉快なのに、香港人の 「うるささ」 のせいで、不快指数はさらに15%上乗せ。

道を歩きながら思わず日本語で 「じゃかあしいなぁ!」 というのが既に口癖になっている私、もしかしてヤバイですか?(゚∀゚;)

地声がデカい上に、怒鳴りあっていたりするので、耳元で爆竹を鳴らされているようだ。

わかりやすく解説すると、あれは 「デカい声」 というより、もう、鼓膜に直角に突き刺さってくるような攻撃的で不愉快な音なのだ、わかりますか、みなさん。

もっとわかりやすく解説すると、日本人の声は、丸か楕円形で半透明、 香港人の声は、平べったくて分厚くて密度が濃いのだ。

…って、余計わかりにくくてスンマセン(´Д`;)

日本人の体からは、あんな音は出せない、と思う。

香港に来て初めて知ったが、だいたい香港人と日本人の体の構造は根本的に違っている。声帯の部分が。同じ東洋人なのに。

香港人はもれなく生まれつき声帯の部分に拡声器が埋め込まれているのだ。今ホンハムで開催している 「人体の不思議展」 で、ぜひ、それを確かめてみてほしい。絶対、埋め込まれている。自信がある。断言してもいい!

特に被害がすごいのは電車の中と、エレベータの中。エレベータの中なんて、狭いんだから普通の声でしゃべればいいものを、誰も彼も大音響を放つので、密閉された空間内はエコーのかかりまくりで、とんでもない状態に…。

…あぁお願いです、許して下さい、私が何か悪いことしたでしょうか?(´Д`;)

だいたい、香港には、日本に無い法則というのがあって、それは、常に 「声と態度のデカい者が勝つ」 というもの。

正しい態度や正当な言い分の方が通るのではなくて、「声と態度のデカい」 方の言い分が何でも通るのだ。香港では声はデカくないと、ダメなのだ。

というワケで、香港では幼い頃からの日常の鍛錬により、声帯部分の肉製スピーカーが鍛えられていく。(※「人体の不思議展」で確認)

対策として、私は常日頃、耳栓を持ち歩いている。いつでもサッと取り出せるように、カバンの外側についている携帯用ミニポケットに、携帯でなく耳栓を常備。もしもの為(…って何?)に、ポーチの中にも、もう1セット常備。

また、私がいつもウォークマンでヘヴィ・メタルを聴いているのは、私がヘヴィ・メタルを大好きだから、と皆さんは思っているかも知れないが、実は香港人除けなのだ。

じゃかあしい大音響はヘヴィ・メタルでガード。

しかし、あまりボリュームを上げすぎると自分の携帯の音が聞こえなくて不便なので、適度に大きい音で聴いているのだけど、それでも回りの香港人の声の方がデカい。
…って、おい!!( ̄ロ ̄lll)

ウォークマンで聴いてるのに回りの香港人が何しゃべってるのか、はっきり聞き取れる…
…って、一体どないやねんっ、これ!?( ̄ロ ̄lll)

それとも香港人はみんな難聴なのだろうか!?

あぁぁ今日も 「じゃかあしいなぁ!」 …って、あっ、この口癖、どうしよう??


※「人体の不思議展」…本物の人体(死体ですね)により、人間の体のあらゆる部分を展示。各内臓や、血管、神経、胎児まで、わかりやすく部分展示。全身輪切りの人もいます。非常に勉強になりました。

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