■ 香港経由、旅たびアジア

香港生活編タイトル

< 犬の散歩事情 >

ビーズのブレス

なぜか皆さんがよく勘違いをしてしておられるような気がするので、ここで香港に関する事実を1つ記しておこう。

香港人は、犬・猫は絶対食べないぞ~(゚ロ゚)

香港人の犬・猫に対する認識は、「食料」 ではなくて 誰がなんと言っても断じて 「ペット」 である。

香港でこっそり近所の猫を捕まえて密かに虎鍋なんかにして食べ、警察に通報されて捕まって週刊誌に載ったりしているのは、100%の確率で大陸(※中国本土)から移民してきた大陸人と思われる。

香港の人は、とっても犬・猫をかわいがる。

香港でよく見かける犬は、小型の座敷犬、犬種でいうと、ペキニーズ(北京犬)、シーズー、ポメラニアン、が人気♪

人口密度が異様に高く、ウサギ小屋を縦に20個ほど積み上げたような、中身の狭い高層ビルばっかりの香港ならではの人気といえる。

レトリーバーのような大型犬は、郊外に住む人や外国人に人気なので、うちの近所ではあまり見かけないなぁ~(´Д`;)
見かけたら速攻でベロベロ・チュッチュ・ナデナデの刑にしてあげよう。

たま~に、ハスキー犬を見かけるけれど、あんな寒い地方原産のソリ犬を亜熱帯地域の香港で飼うのは、ほとんど虐待じゃないか?

たまに、マヌケなライオンにも出くわす。ハァハァと出している舌が紫色なので、顔だけを残して体の毛を全部剃られたチャウチャウのような気がする…。時々、ポメラニアンも小型のライオンと化している。
※チャウチャウは舌が紫色です

友達と一緒に歩いていて、そんなマヌケなライオンが向こうから歩いてきたりすると

「『あれ、チャウチャウちゃう?』『いや、チャウチャウちゃうんちゃう?』」

などと言わないといけないのかなぁ、と、関西人の私は要らない気を使ってしまうので、道でチャウチャウに出会いたくないなぁ…と思ってしまう今日この頃…。

しかーし。

香港人の犬の散歩の仕方は、何か間違っているんだ、これが( ̄ロ ̄)

なぜか香港では、犬を歩かせるんじゃなくて、犬を小脇に抱えて歩く飼い主が多数!なんで小脇に抱えるかなぁ~?

アンタが散歩して どーすんねんっ、と、ツッコミたい私…。

小脇に抱えられて機嫌よくジッとしている犬も犬だと思う。自分で歩きたくないのかな?犬が自分で歩くから運動になるんじゃないか。人間が運動してどーすんねん。

以前、柴犬ぐらいのデカイ犬を両手で抱えながら重そうに歩いている女性を見た。

いや、そんなことしなくても普通に歩かせればいいじゃんか!( ̄ロ ̄lll)

そこまでして犬を抱えて歩く理由がワカラナイ~。香港に10年住んでもワカラナイ~。

どなたか教えておくれやす…

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