西双版納は、中国の端っこの端っこで、南はミャンマー、ラオス、ベトナムに囲まれている、という、私の心のツボ刺激しまくりな素敵な所。
「少数民族」 とか 「村」 とか 「独自の文化」 という単語に弱い私…。しかも、雰囲気的に、私の大好きな 「おばあさん率」 も高そうだ。人生の年輪を深く顔に刻んだおばあさんが民族衣装なんか着て出てこられた日にゃー!(^¬^)
朝早くから日曜市場が開かれ、少数民族の人達が売り買いにやってきてそれはそれはすごい賑わいになるそうなので、頑張って早起きしてみる。
あぁ、もう、朝から乗り合いトラックなんかに乗って、続々と民族衣装を着たおばあさんの塊がやってくるではないか!
おばあさんの塊が1台、2台、3台、4台…。みんなサービス精神満点で民族衣装なんか着てるしー。
…つーか、もしかして、これがおばあさん達の普段着なのか?
あぁ、私のために、ありがとう~。゚.+:。(^∇^)゚.+:。
トラックから降りた途端、獲物を見つけたようにみんな私に向かって突進してくるぞー。…って、あぁ、私、獲物か。
おばあさんは手に手に民族色たっぷりの民芸品なんかを持ってすごい勢いで私を取り囲む。あぁ、みんなから買ってあげたいけどー、きりがないよ~(ToT)
すごいパワーだ、とても年寄りとは思えない。
私は、群がるおばあさん達を振り払うのに精一杯だった…。
あぁ、振り払って、どーする。おばあさん、ごめんよ~。でも、おばあさんの数、多すぎるよ~(;´□`)