■ 香港経由、旅たびアジア

チュニジア編タイトル

< そして地球語? >

果物屋さん

日本にしか住んだことのなかった頃の私は、英語が世界の共通語だと思っていた。英語さえできれば、世界中どこへだって行けるさ、と思っていた。

…甘い。甘すぎる。世界はもっと広かったのだった。

中国で英語が全く通じないのは当たり前として、このチュニジアでも、英語を話す人は非常~に少なく、しかも皆、「なんで君は英語しかしゃべらないんだ?」 という強気の態度で私に接してくるのだった。

いや、その、私にも日本語という母国語がありまして、第2&第3言語として、英語や広東語をしゃべっているのであり…(汗)

すると相手は、「あなたはどうしてフランス語をしゃべらないの?」 と、さもフランス語をしゃべらないのはヘンだ、というような口調で素朴な疑問をぶつけてくるのだった。しかも、素朴な疑問人は、1人や2人ではなかった!

…フランス語しゃべれなくてスンマセン (´Д`;)
日本には英語教育はあるけれど、フランス語教育は無いのでありまして…(汗)

日本は今までどこの国にも統治されたことが無く、外国語教育として英語が義務教育に導入されているが、過去にどこかの国に統治されたことのある国や、チベットやウイグルのように、どこかの国にムリヤリ自治区として取り入れられてしまっている国には、強制的に第2言語が普通に流通しているのだった。

そして、その言語はさまざま…。

そんな国にさらに外国語教育として英語(第3言語)を強制するのは酷に違いない。英語が通じなくて当たり前。日本の常識は世界の非常識 (´∀`;)

※母国語以外に2つの言語が義務教育に取り入れられているのは香港ぐらいじゃないだろうか?香港人は広東語以外に、ヘタながらも英語と北京語を話す

※ちなみに、中国人が英語を話さないのは、母国語 (上海語、広東語、福建語等) 以外に共通語として北京語が義務付けられているので、それだけですでに2ヶ国語

これからの旅先として私のターゲットに入っているペルー等の南米もスペイン語なので、きっと英語が通じないに違いない。あぁ…。
※これに備えて、既に 「スペイン語会話入門」 は購入済(笑)

…と、いうわけで、英語が世界の共通語と思っている方、それは甘いぞ!!

あぁぁぁ本当に世界の共通語、地球語みたいなのがあればいいのにぃぃ。

あ、そーだ、あるじゃないか、エスペラント語が!これこそ、世界の共通語じゃなかったのか!?( ̄□ ̄;)

エスペラント語が地球を救う!


…と思ったけれど、これをしゃべる人間に生で会ったことは、いまだかつて一度もないのだった。あぁ…。

エスペラント語をしゃべる人に会った!、というの人の数は、UFOを見た!、という人の数よりも少ないんじゃないだろうか??

全く流通度ひくくて、意味無いじゃん! _| ̄|○

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