■ 香港経由、旅たびアジア

チュニジア編タイトル

< 英語が通じない >

町を歩く女の子

チュニジアで話されている言葉は、アラビア語とフランス語 (と、ベルベル語?)であり、悲しいくらい英語が通じない!あぁほんとに通じない…(T∀T)

前回のモロッコでは、使用頻度の高そうないくつかのフランス語を紙に書いて覚え、香港合気道4級のフランス人に発音指導までしてもらって臨んだが、当然そんなものでは全然足りないので、今回は 「旅の会話集(フランス語)」 という本まで買って、万全の態勢で、よっしゃ~、もう、どっからでもかかって来んかいっ。

…と思ったが、案外使えないよ、これ (;´□`)

だいたい、あらゆるシーンで自分の言いたいことがピンポイント的に載っているとは限らない。しかも、目指す文を探すのに結構時間がかかったりする…。

例えば、タクシーに乗って、「ここをまっすぐ」 と言いたいのだが、乗りもの編のページには 「右へ曲がって下さい」 と 「左に曲がって下さい」 しか載っていなかったりする。

あぁ、もう、ゼスチャーの方が早いよ、思いっきり (´Д`;)

「旅の会話集」 なんかを使っていて感じたことだけど、ピンポイント的に使用頻度が高そうと思われる限られた文章しか載っていなく、今まさに私の言いたいことが載っていない、もしくは、探せない、という場面が多々あったので、こんなことなら普通に(?)、「フランス語入門」 とかなんとかいう語学用の本か、辞書の方が使えるかも…。それなら、あらゆる単語が載っているだろう。動詞、名詞、形容詞。アイ・マイ・ミー・マイン。

あぁ次回から、辞書だ、辞書。

…という極端な考えに至ってしまうほど、言葉に不自由した。

アラビア語の標識  ← 標識も こんな調子

少し離れたショッピング・センターへ行くのにタクシーを使ったはいいが、ここからなら帰りのタクシーを拾えるかどうかわからない。

「私がショッピングをしている間、ここで待っててくれる?10分ぐらいで帰ってくるから。帰りは、もと来た場所へ戻って下さい。時計の針が、今はここ。そして、ここまでね。アナタはここで待つ。後で私はアナタと会う。だから今は運賃を払わない。後で払うよ」

これも全部ゼスチャーだ、ゼスチャー (´Д`;)

旅の前半はなんとか本と格闘していたが、後半はほとんどパントマイム状態だ。

そんなワケで、このチュニジア滞在中に私のパントマイムのスキルは飛躍的にアップ。言葉が通じないなら、笑顔とゼスチャーで乗り切れ!…「旅の会話集」 はどこへ行った??

※今回新たに覚えて、もう忘れない単語: ツナ、チーズ、オレンジ、ケーキ、魚、メニュー

食べ物ばっかりかよ (´∀`;)

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