■ 香港経由、旅たびアジア

ミャンマー編タイトル

< 高津団地行き >

トラックタクシーには乗客がいっぱい

ミャンマーは、癒し系だった。なんと言っても、バトルが無い。バトル度 0%に近い。拍子抜けするぐらいだ。人々はおだやかで、笑顔が清々しい(´-`).。oO

また、私は外国人なので一応はボッてきたりするが、そのボリ幅が小さくて、思わず 「そんなんでいいんですか?」 と言ってしまいそうになるぐらいだ。こちらが強気で値段交渉するとあっさり引き下がるミャンマー人。後をつけてくる物売りも、「要らん」 と言うと、あっさり引き下がる。

あぁ、インドと隣接しているのに、なんという違い!これについてどう思うか、おいコラ、ちょっとそこのインド人!そこに正座して400字以内で意見を述べてみよ。

そして東南アジアのだいたいどこの国に行っても思うことだが、初めて来たのになんとなく懐かしい感じ…。初めてベトナムに行ったときもそう思った。だいたい、「一体いつの時代のバスやねんっ」 とツッコミたくなるようなオールドファッションの車両が街中をブイブイ言わせているのでそう感じるのだ。ずっと何年か前の日本の田舎町にタイムスリップしたような…。

って、それもそのはず、町中をブイブイ走っているのは、日本からの払い下げの車両だったりするのだ。私が飛行機を降りて空港内を移動したバスもいきなり 「パチンコ スロット パーラーJ 」 などというステッカーが私を誘ってきた。またブザーの注意書きには 「止まってから乗降口へ」 などと日本語で注意された。

ヤンゴンの町中は日本の車両だらけだ。 「徳島バス」 「高徳特急」 「三重交通」 「西濃運輸」 「山久合板」 「三菱エンジニアリング」 …等々の車両がブイブイ走っていて、もうここがどこだかわからない。

そういえば、スリランカでもベトナムでも、日本語のままの車両が結構町中を走っていた。ハノイの空港では 「吉田町行き」 のバスが乗客を機内へ案内していた。

比較的 新し目の車両が多そうだが、中にはとんでもなく古そうなのが走っていたりして、なんとなく心が和む…。昔は日本を走っていた 「高津団地」 行きバス。今は 「タダレイ」 行きでございます…(´-`)

しかし、「お願い  法律により次の行為は禁止されていますのでご協力下さい」 のパネルをそのままにしておいて、その下におもむろに 「Myanmar」 のパネルを貼るなら、日本語のパネルを外せっちゅーねん、と心の中でつっこんだ私であった。

吉田町行きバス

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